第1回Webグランプリ 【浅川賞(アクセシビリティ)】 グランプリ発表! 392人の学生が選んだ【スチューデント賞】 グランプリ発表! 各企業サイトを真摯で愛のある目で審査を行った【審査委員特別貢献賞】発表!
- 掲載日:2013年12月2日(月)
- 委員会・ワーキンググループ:Webグランプリプロジェクト
第1回Webグランプリ
【浅川賞(アクセシビリティ)】 グランプリ発表!
392人の学生が選んだ【スチューデント賞】 グランプリ発表!
各企業サイトを真摯で愛のある目で審査を行った【審査委員特別貢献賞】発表!
366社が加盟(2013年11月30日現在)する公益社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会(所在地:東京都中央区銀座 代表幹事: 本間充)は、企業のウェブサイトに携わる担当者が切磋琢磨し、企業ウェブサイトの健全な発展をめざす「ウェブ関係者のウェブ関係者による賞」、第一回Webグランプリ 企業グランプリ部門において、
◆浅川賞(アクセシビリティ部門)の優秀サイト10サイトの中から、グランプリ1サイト
準グランプリ2サイトを発表しました。
◆中学生・高校生392人が選考委員となったスチューデント賞のグランプリ2サイトと優
秀賞1サイトの発表を行いました。
◆参加した各企業サイトの相互審査の中で、非常に真摯に審査を行い参加企業にとって非
常に有益となるコメントをした審査委員に送られる審査委員特別貢献賞の発表を行いま
した。
【企業グランプリ部門 浅川賞】
【グランプリ】
◆東京海上日動火災保険株式会社
【あしたの笑顔のために~防災・減災情報サイト~】
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/protect/egao/index.html
【準グランプリ 料理がしたくなるで賞】
◆味の素株式会社
【エコうまレシピ】
http://www.ajinomoto.com/jp/activity/environment/eco/ecouma/
【準グランプリ たどりつければ楽トレしま賞】
◆株式会社ワコール
【ワコールボディブック】
http://www.bodybook.jp/
浅川賞の選考は、本年度Webグランプリ応募サイト82サイトの内ソーシャルサイトを除く全サイトを対象にツール診断(※)と審査員推薦などによって10サイトの優秀賞を選出、その後浅川智恵子氏を審査委員長とする実際に読み上げソフトを使用する有識者審査員の審査会により選出されました。
(※)総務省が提供するアクセシビリティ診断ソフト miCheckerを基本に開発されたものを使用。
浅川 智恵子氏プロフィール
工学博士、IBMフェロー
1985年日本IBM入社。 東京基礎研究所にてアクセシビリティ技術の研究開発に従事。1997年に画期的な音声ブラウザー、IBMホームページリーダーを開発、日本国内はもとより欧米、アジア各国にも広く利用される。その後もWebデザイナーのためのアクセシビリティ評価ツールaDesignerや視覚障碍者のストリーミング・ビデオへのアクセシビリティのためのaiBrowser、 標準化したデザイン、APIを提供するアクセシビリティ・ツール・フレームワークなどを開発。2008年からは障碍者とボランティアが共同してウェブのアクセシビリティを改善するソーシャル・アクセシビリティ・プロジェクトを展開、2010年には国際Webアクセシビリティ会議(W4A)の共同議長を務める。インド、日本の研究者、大学関係者とともにオープン・コラボレーション・プロジェクトも主宰。
1999年 厚生大臣賞
2003年 米国女性技術者団体 WITI(Women In Technology International)殿堂入り
2005年 第3回Webクリエーション・アウォード「Web人賞」
2009年 情報処理学会喜安記念業績賞
2011年 ABI(Anita Borg Institute for Women and Technology) Women of Vision Award
文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)
2012年 本間一夫文化賞(社会福祉法人日本点字図書館)
2013年 紫綬褒章
【企業グランプリ部門 スチューデント賞】
【グランプリ】
◆NEC
【NECキッズ・テクノロジー・ワールド】
http://jpn.nec.com/kids/index.html
【グランプリ】
◆株式会社資生堂
【マジョリカ・マジョルカ】
http://www.shiseido.co.jp/mj/index.html
【優秀賞】
◆日本航空株式会社
【JAL企業サイト】
http://www.jal.com/ja/
スチューデント賞の選考方法は、慶応義塾湘南藤沢中・高等部の協力の元、中等部2年生156人、高等部1年生236人を審査委員とし、スチューデント賞応募サイト8サイトについて、9つの視点により審査を行い、各項目ごとにポイント化した上で選出を行っています。
【審査委員特別貢献賞】(社名50音順)
◆瀧川 豊 氏
三菱自動車工業株式会社
◆手塚 久美子 氏
日本マイクロソフト株式会社
◆丸山 伸吾 氏
富士フイルム株式会社
・審査委員特別貢献賞について
Webグランプリ部門の審査は、参加各社から5~10名の審査委員を選出し、参加各社同士、お互いがお互いの企業サイトの審査を行っています。その審査サイト数は一次審査、二次審査を含めると1人あたり30サイト以上になります。それらのサイトをくまなく確認し、それぞれのサイトについて、良かった点と悪かった点を、異なる会社に所属しながらも同じ仕事をする仲間として、良かった点、悪かった点を率直に評価し、そのすべてのコメントを参加企業にフィードバックを行っています。つまり、この審査コメントこそが、今後の企業のWebサイトの向上にもつながる非常に重要なプロの声となります。
Webグランプリの企画・運営を行っているWebグランプリプロジェクト(田中 滋子リーダー)では、この審査コメントについて非常に的確、かつ、愛のあるコメントを行っている審査委員をそれぞれ推薦し、そのポイント上位3名を「審査委員特別貢献賞」として選出いたしました。