Digital Marketing Institute | デジタルマーケティング研究機構

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第3回Webグランプリ 【浅川賞(アクセシビリティ)】 グランプリ発表! 369人の学生が選んだ【スチューデント賞】 グランプリ発表! 各企業サイトを真摯で愛のある目で審査を行った【審査委員特別貢献賞】発表!

  • 掲載日:2015年12月4日(金)
  • 委員会・ワーキンググループ:Webグランプリプロジェクト

第3回Webグランプリ

【浅川賞(アクセシビリティ)】 グランプリ発表!
369人の学生が選んだ【スチューデント賞】 グランプリ発表!
各企業サイトを真摯で愛のある目で審査を行った【審査委員特別貢献賞】発表!

392社が加盟(2015年10月31日現在)する公益社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会(所在地:東京都中央区銀座 代表幹事: 田中滋子)は、企業のウェブサイトに携わる担当者が切磋琢磨し、企業ウェブサイトの健全な発展をめざす「ウェブ関係者のウェブ関係者による賞」、第3回Webグランプリ 企業グランプリ部門において、

◆浅川賞(アクセシビリティ部門)の優秀サイト7サイトの中から、グランプリ1サイト特別賞2サイトを発表し
ました。

◆慶応義塾湘南藤沢中等部・高等部、佐賀県立有田工業高等学校、田園調布雙葉高等学校の計369人
が選考委員となったスチューデント賞のグランプリ2サイトと優秀賞1サイトの発表を行いました。

◆参加した各企業サイトの相互審査の中で、非常に真摯に審査を行い参加企業にとって非常に有益とな
るコメントをした審査委員に送られる審査委員特別貢献賞の発表を行いました。

【企業グランプリ部門 浅川賞】

[グランプリ]
◆日本ハム株式会社
【食物アレルギーねっと】
http://www.food-allergy.jp/

[特別賞-模範生徒賞]
◆富士ゼロックス株式会社
【富士ゼロックス 公式サイト】
http://www.fujixerox.co.jp/

[特別賞-HTML5でARIAroleを使ってみたで賞]
◆三菱電機株式会社
【AREA HIGHLIGHTS】
http://www.mitsubishielectric.co.jp/me/areahighlights/

浅川賞の選考は、本年度Webグランプリ応募サイト120サイトの内ソーシャルサイトを除く全サイトを対象にツール診断(※)と審査員推薦などによって7サイトの優秀賞を選出、その後浅川智恵子氏を審査委員長とする実際に読み上げソフトを使用する有識者審査員の審査会により選出されました。
(※)総務省が提供するアクセシビリティ診断ソフト miCheckerを基本に開発されたものを使用。

浅川 智恵子氏プロフィール

工学博士、IBMフェロー 
1985年、日本IBM入社。IBM東京基礎研究所にて情報アクセシビリティ技術の研究開発に従事。
1997年、世界で初めての実用的な視覚障がい者向けインターネット専用音声ブラウザ「ホームページ・リーダー」を開発。当技術は、その後世界11ヶ国語で製品化され、世界の視覚障がい者の情報アクセス手段を格段に向上させるきっかけとなった。
2004年には、Web製作者のためのアクセシビリティ評価ツールaDesignerを開発し、無償公開した。
2008 年からは視覚障がい者とボランティアが共同してWebアクセシビリティを改善するソーシャ ル・アクセシビリティ・プロジェクトを展開。
その後、高齢者、発展途上国の非識字者の情報アクセス障壁を低くすることを目指すオープンな共通ユーザー・インターフェース基盤の共同研究などに取り組む。2014年秋よりIBMフェロー兼カーネギーメロン大学客員教授として米国に赴任、視覚障がい者に現実世界への新たなアクセシビリティをもたらすことを目指すコグニティブ・アシスタンスと呼ばれる研究開発に取り組む。

2003年 Women In Technology Internationalが選定する女性技術者の殿堂入り
2005年 第 3 回 Web クリエーション・アウォード「Web人アワード」     
2009年 音声ブラウザの開発とWebアクセシビリティ技術普及への貢献が評価され、情報処理学会
喜安記念業績賞受賞
2010年 企業Webグランプリでアクセシビリティ部門「浅川賞」が創設される。 
Webアクセシビリティの研究、技術の進歩への貢献が評価されSWEアチーブメント賞受賞
(The Society of Women Engineers)。
2011年 テクノロジーへの顕著な貢献をした女性に与えられるWomen of Vision Award受賞
(Anita Borg Institute)                        
平成23年度科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)受賞      
2012年 視覚障がい者の文化向上に貢献した個人、団体に贈られる本間一夫文化賞受賞(社会福祉
法人 日本点字図書館)
2013年 紫綬褒章受章
2015年 先駆的な活動を展開し、現代社会に顕著な影響を与えた女性に贈られる津田梅子賞受賞
(津田塾大学)


【企業グランプリ部門 スチューデント賞】

【グランプリ】
◆ヤフー株式会社
【数字で見るヤフオク!】
http://topic.auctions.yahoo.co.jp/promo/infographic/

【優秀賞】
◆日本航空株式会社
【日本航空プライオリティ・ゲストサポート】
http://www.jal.co.jp/jalpri/

スチューデント賞の選考方法は、慶応義塾湘南藤沢中等部124人、高等部192人、佐賀県立有田工業高等学校デザイン科35人、田園調布雙葉高等学校18人の、計369人を審査委員とし、スチューデント賞応募サイト5サイトについて、9つの視点により審査を行い、各項目ごとにポイント化した上で選出を行っています。


【審査委員特別貢献賞】(社名50音順)

◆新井 隆之 氏 [岩崎電気株式会社]

◆卜部 琢士 氏 [株式会社メンバーズ(参加企業:パナソニック株式会社)]

◆大橋 一輝 氏 [株式会社アクアリング(参加企業:ブラザー工業株式会社)]

◆尾崎 惠子 氏 [富士ゼロックス株式会社]

◆香川 朱里 氏 [日本ハム株式会社]

◆田中 祥子 氏 [セコム株式会社]

◆手塚 久美子 氏 [日本マイクロソフト株式会社]

◆中村 俊之 氏 [コニカミノルタ株式会社]

◆西田 健 氏 [株式会社日立製作所]

◆福島 あずさ 氏 [セコム株式会社]

[審査委員特別貢献賞について]
Webグランプリ部門の審査は、参加各社から5~10名の審査委員を選出し、参加各社同士、お互いがお互いの企業サイトの審査を行っています。その審査サイト数は一次審査、二次審査を含めると1人あたり30サイトになります。それらのサイトをくまなく確認し、それぞれのサイトについて、良かった点と悪かった点を、異なる会社に所属しながらも同じ仕事をする仲間として、良かった点、悪かった点を率直に評価し、そのすべてのコメントを参加企業にフィードバックを行っています。つまり、この審査コメントこそが、今後の企業のWebサイトの向上にもつながる非常に重要なプロの声となります。
Webグランプリの企画・運営を行っているWebグランプリプロジェクト(田中 滋子リーダー)では、この審査コメントについて非常に的確、かつ、愛のあるコメントを行っている審査委員をそれぞれ推薦し、そのポイント上位10名を「審査委員特別貢献賞」として選出いたしました。

プレスリリース(PDF)


この件に関するお問合せ

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会
Webグランプリ事務局 受付時間:10:00~17:00<平日のみ>
TEL:03-3543-5855 e-mail:award-info@wab.ne.jp
お問合せフォーム https://award.wab.ne.jp/inquiry/