Digital Marketing Institute | デジタルマーケティング研究機構

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[デジタルマーケティング研究機構]委員会を部会に再編し、新体制が始動 ~知見の共有にとどまらず、探求・探索できるコミュニティへ~

  • 掲載日:2026年9月29日(火)

公益社団法人日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構(所在地:東京都中央区銀座 代表幹事:中村 俊之)は、従来の委員会体制を再編し、6つの部会と西日本支部、Webグランプリプロジェクトからなる新体制を始動します。活動の軸をリアルな場へ戻し、広告主とメディア・パートナー企業が集う機会を広げます。

デジタルテクノロジーの進化と深化により、アドバタイザーやマーケターの守備範囲は大きく広がりました。その結果、組織や担当者ごとに仕事がサイロ化して、全体像や課題の本質を捉えにくくなり、さらには専門性の高い業務が増えたことで、社内に知見を蓄積することも難しくなっています

このような背景から、重要テーマごとに部会を設け、それを軸に委員会を再編しました。部会では、同じテーマに向き合う実務者が企業や立場の垣根を越えて集い、専門性を深めながら、得た知見を自社に持ち帰ります。さらに部会間の連携と交流を増やし、テーマを横断して人と知見が行き来することで、一つのテーマを深く掘り下げながら、全体を見渡す視点も養える場をつくってまいります。

■今回の主な変更点
・委員会を6つの部会と西日本支部に再編
・部会の定例会はリアル開催を基本とし、顔の見えるネットワーキングを強化 (オンライン併用)
・広告・メディア領域の「コミュニケーション部会」を新設
・西日本は地域に根ざした活動を強める「支部」に変更

中村代表幹事 コメント

 デジタルマーケティング研究機構の原点は、1996年に日本広告主協会(現:日本アドバタイザーズ協会) に設置されたディジタルメディア委員会によるバナー広告の効果測定実験にあります。広告主だけでは検証しきれない課題に向き合うため、媒体社や広告会社にも門戸を開き、1999年にWeb広告研究会として活動を始めました。

以来、デジタルに関わる企業の垣根のないコミュニティとして、業界とともに歩んできました。

コロナ禍以降、オンラインセミナーやイベントの機会が増え、AIをはじめとするテクノロジーの進化によって、情報は容易に手に入るようになりました。だからこそ今、実務者同士が立場を越えて顔を合わせ、本音で語り合い、多様な視点でともに探求する時間の価値が高まっていると考えています。

今回の再編は、この原点に立ち返るためのものです。また重点領域での活動を強化するため、広告コミュニケーションをテーマとして取り扱う「コミュニケーション部会」を新設し、地域活動を強化していくためにWest委員会は「西日本支部」として活動してまいります。

企業が集い、共通のテーマや課題に向き合い、研鑽を重ね続けるという当団体ならではの活動を通じて、業界コミュニティの輪を広げ、次世代に向けた活動基盤の強化に努めてまいります。

 

■部会体制と主な活動テーマ

【部会】
①プラットフォーム部会
企業サイト・EC・公式SNSなど、企業のデジタル接点の運用
部会長:西田 健 (キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
(1)企業サイト委員会 委員長:西田 健 ※兼務
(2)EC委員会 委員長:細川 和紀 (カゴメ株式会社)
(3)ソーシャルメディア委員会 委員長:岸田 真由子 (パナソニック コネクト株式会社)

②コミュニケーション部会(新設)
デジタル広告・メディア・クリエイティブなど、生活者とのコミュニケーション
部会長:後舎 満 (KDDI株式会社)
副部会長: 平尾 美由紀 (日本ロレアル株式会社)

③データ活用部会
データ基盤の構築からAI活用まで、マーケティングにおけるデータ活用
部会長:小林 秀次 (株式会社日本経済新聞社)
副部会長:吉村 歩美 (東京海上日動火災保険株式会社)

④事業・組織マネジメント部会
マーケティングの事業貢献と組織づくり、BtoBマーケティング
部会長:垣内 勇威 (株式会社WACUL)
副部会長:大橋 慶太 (マーケットワン・ジャパン合同会社)

⑤イノベーション部会
国内外のカンファレンスの知見や顧客理解を起点にした、マーケティングの新しい可能性の探究
部会長:鈴木 健 (株式会社ニューバランスジャパン)

⑥若手育成部会
次世代のマーケティング人材の育成と、若手実務家のコミュニティづくり
部会長:廣澤 祐 (花王株式会社)

【支部】
⑦西日本支部
西日本エリアの会員社による、地域に根ざした学び合いと交流
支部長:市橋 邦弘 (株式会社フェリシモ)
副支部長:大谷 芳数 (東洋紡株式会社)

【プロジェクト】
⑧Webグランプリプロジェクト
表彰事業「Webグランプリ」の企画・運営
リーダー:新井 隆之 (岩崎電気株式会社)

[部会一覧・紹介]

◇プラットフォーム部会
部会長:西田 健 
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
企業サイト委員会:企業Webの最新トレンドや他社事例を学びながら、コーポレートブランド価値向上のための実践的な知見を得られる研究・交流の場です。特にWebガバナンスの領域で、いま、本当に必要なことが何かを見極めます。

EC 委員会:ECに関する知見を高め合いながら、「ECの提供価値向上」、「EC業界の健全化」、「ECができる社会貢献」について考え、議論し、ご自身の職場に持ち帰って実行いただくことを目的に活動しています。

ソーシャルメディア委員会:ソーシャルメディア委員会では、企業でSNSアカウントを運営している方や、その活動を支援しているパートナー企業の方が、対等に膝を突き合わせ、ときにはゲストも交えつつ、課題や事例、知見の共有を行い、衆知を集めた上で、それぞれの運営に活かせるような、研究を進めてまいります。

◇コミュニケーション部会
部会長:後舎 満
KDDI株式会社 ブランド・コミュニケーション本部 コミュニケーションデザイン部 メディア企画グループ グループリーダー
現代のコミュニケーション(広告)活動は、生活者の情報接触の多様化や技術改革、社会的信頼性の担保など魅力的な探求テーマにあふれています。
コミュニケーション部会では、「メディア・クリエイティブの最適化」による効果最大化と「広告健全化」による信頼の担保を『両輪』として捉え、これからの時代に求められる広告コミュニケーションのあり方を探求します。
クローズドな場にとどまらず、外部の有識者やメディア、ベンダーを招いた講演や共創ワークショップ等も取り入れながら、広告投資が事業成果やブランド価値へ与える直接的なインパクトの可視化と方法論の確立を目指します。

◇データ活用部会
部会長:小林 秀次
株式会社日本経済新聞社 プラットフォーム推進室 マーケティング&グロースG 部長
「生成AI活用が進み、データをどのように企業の活力に変えていくか」が、企業の関心事の一つになっています。技術的な話や数学的な「マニアック」「アカデミック」な話に陥りやすい話を、極力皆さんにとってわかりやすい言葉や内容に変換しながら地に足の着いた部会運営をしていきます。情報のシェアにとどまらず具体的な実践研究にも取り組み新しい時代の「指標」や「データ活用」にチャレンジしてまいります。「ビジネスにおけるデータ活用」ということにご興味ある方はぜひともご参加ください。

◇事業・組織マネジメント部会
部会長:垣内 勇威
株式会社WACUL 代表取締役
組織マネジメント委員会:組織マネジメントの事例を定例会で共有します。共有はオフラインのみとし、この場限りのリアリティある意見交換を行います。
B2Bマーケティング委員会:多様な参加者の意見交換により、継続的にB2Bマーケティングの発展に寄与する研究・発信を目指します。

◇イノベーション部会
部会長:鈴木 健
株式会社ニューバランスジャパン マーケティング本部 ディレクター
マーケティングに必要なテクノロジーの進化や取り組みを、国内外のカンファレンスやビジネス事例を共有し、ディスカッション、ワークショップからフィールドワークによって知見を集め、参加メンバーそれぞれのビジネスに活かしていただきます。テクノロジードリブンではなく、ひとドリブンに、『過去から未来まで、マーケティングからエンターテインメントまでを科学する』、それがイノベーション部会です。

◇若手育成部会
部会長:廣澤 祐
花王株式会社
マーケティングイノベーションセンター メディアマーケティング部  兼 デジタル戦略部門 DXソリューションズセンター/一橋大学 社会科学高等研究院マネジメント・イノベーション研究センター (HIAS M.I.C)客員研究員
1-3ヶ月に1回程度のゲスト講師による講話、マーケティングを中心とした書籍や論文等の輪読、大学と連携した共同学習などを行います。また、日経クロストレンド不定期連載「DXと人」の企画運営、外部登壇案件など対応を行いつつ、日本の次代のマーケティングを支えていく若手実務者同士による、継続的な交流・知の交換を行う場としていきます。

◇西日本支部
支部長:市橋 邦弘
株式会社フェリシモ 新事業開発本部 副本部長/株式会社LOCCO 取締役
デジタルマーケティング研究機構において、主に西日本エリアでマーケティング活動を行う会員社が集うコミュニティです。
最大の特長は、「自分たちが学びたいテーマ」を年初に会員社全員で話し合って決める参加型スタイルです。最新テクノロジー、ブランディング、サイト運営、プロモーションなど、現場のリアルな課題に即した知見を深めています。
毎月、会員社の会議室を持ち回りで会場とすることで、他社のリアルな働く環境や企業カルチャーに触れながら、講師を招いたセミナー、情報共有、ディスカッションを実施。会社や業種・業界の枠を越えて実務者同士が共に学び、成長し合える場をつくっています。

◇Webグランプリプロジェクト
リーダー:新井 隆之
岩崎電気株式会社
Webグランプリの運営をおこなっています。「Webグランプリ」は、ウェブサイトの健全な発展を目的として、優れた功績を残した企業及び人物を顕彰し、その労と成果をたたえることを趣旨としています。
企業にスポットを当てた「企業グランプリ部門」と、人にスポットをあてた「Web人部門」の2つの部門から構成されています。
 (1)「企業グランプリ部門」の企画改善による参加者満足度の高い審査の実施、(2)「Web人部門」選考のサポート、(3)贈賞式の企画を行っています。

【組織責任者】

◇代表幹事
中村 俊之
株式会社ポーラ 執行役員 TB事業CRM担当
公益社団法人 日本アドバタイザーズ協会 理事
新卒でコニカミノルタに入社。計測機器事業の営業、販売企画、新規事業立ち上げを経て、HQでの企業ブランディングおよびデジタルコミュニケーションのグローバル統括を担当。2018年にポーラ入社。CRM推進、ブランドマーケティング、顧客戦略、EC事業責任者を経て、現在はサロンを中心に国内2000以上の店舗持つトータルビューティー事業(TB事業)の推進を担当。

中村 俊之氏(株式会社ポーラ)

 

 

 

 

 

◇プラットフォーム部会
部会長:西田 健
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
ブランドコミュニケーション本部 部長。1992年早大卒。日立製作所入社。国内外の宣伝制作、販促、展示会業務、ブランド戦略等を経験。2004年から日立グループのWeb戦略に携わり、コーポレートサイト運営、ソーシャルメディア公式アカウント、ドメイン戦略、社内外のWeb担当者教育の講師などを担当。2017年9月、大日本印刷に入社。宣伝、Web、デジタル戦略のほかコミュニケーション活動全般を担当。2019年11月、キヤノンマーケティングジャパン入社。コーポレートサイト運営、デジタルコミュニケーション戦略に携わり、現在は宣伝活動全体も担っている。

西田 健氏(キヤノンマーケティングジャパン株式会社)
 

◇コミュニケーション部会
部会長:後舎 満
KDDI株式会社
◇1998年、現KDDI入社 モバイルや固定回線の販売代理店向け営業◇2012年、宣伝部に異動、主にデジタル広告のメディアプランニングやクリエイティブ制作、SNS運用業務に従事◇2018年、グループ会社のSupershipへ出向◇2021年、KDDIへ帰任、5GやAR/VRを活用した新規事業に従事◇2023年、1月よりコミュニケーションデザイン部(旧宣伝部)へ復帰、TVやデジタル含め広告メディア全般のプランニングを統括

後舎 満氏(KDDI株式会社)


◇データ活用部会
部会長:小林 秀次
株式会社日本経済新聞社
カタログ通販の編集やECサイトの運営を担当したのち、インターネット情報サイトでの広告企画・マネタイズ推進に従事。その後DMPをはじめ、データを中心としたビジネスを推進し、企業のデータドリブンマーケティングを支援。2018年7月より日本経済新聞社に参画。現在は、日経の各事業のマーケティングの高度化と、マーケティング人材の育成を担当している。
小林 秀次氏(株式会社日本経済新聞社)


◇事業・組織マネジメント部会
部会長:垣内 勇威
株式会社WACUL
1984年生まれ。2007年東京大学経済学部卒業後、ビービットに入社。13年WACUL入社。改善施策の提案から施策効果の検証までデジタルマーケティングのPDCAをサポートする自動分析・改善提案ツール「AIアナリスト」を立ち上げる。19年、産学連携型の研究所「WACUL Technology & Marketing Lab.」を創設し、所長に就任。22年、WACUL代表取締役に就任。事業のコアであるナレッジ創出を牽引。新規事業や新機能の企画・開発および大企業とのPoCなど長期目線での事業推進の責任者を務める。

垣内 勇威氏(株式会社WACUL)

 

◇イノベーション部会
部会長:鈴木 健
株式会社ニューバランスジャパン
1991年、慶應義塾大学卒業後、広告会社オリコムに入社。その後、I&S/BBDOなど外資系広告会社や消費財メーカーを経て、2002年ナイキジャパンに入社。ナイキゴルフの広告、Web、PRを担当し、ウィメンズトレーニングのブランドマネージャーを経験。2009年にニューバランスジャパン入社し、ブランドマネジメントおよびデジタル、イベント、店頭展開を含むマーケティング・コミュニケーション全般を統括する。
鈴木 健氏(株式会社ニューバランスジャパン)


◇若手育成部会
部会長:廣澤 祐
花王株式会社
2015年に花王入社、デジタルマーケティングを経験したのち化粧品ブランドのマーケティングに従事。21年からDX(デジタルトランスフォーメーション)推進部門としてデジタル活用の推進に従事。26年より現職。
21年に一橋大学大学院経営管理研究科(MBA)を修了、26年に一橋大学大学院博士後期課程を修了し、博士(経営)を取得。同年から一橋大学社会科学高等研究院マネジメント・イノベーション研究センター (HIAS M.I.C)客員研究員として経営学研究に引き続き従事。また、Advertising Week AsiaやRising Agendaなどのカンファレンスにてアドバイザリーボードも務める。
廣澤 祐氏(花王株式会社)


◇西日本支部
支部長:市橋 邦弘
株式会社フェリシモ
1995年、フェリシモ入社。阪神淡路大震災後の神戸で自社ECの立ち上げ。2002年、ネット販売企画室長として、企画から制作、広告、顧客対応等のEC化全般を担当。2009年、Webシステム開発リーダーとして、基幹システム連携、オープン化、クラウド化を推進。2015年、事業開発部長として新事業を複数立ち上げ、自社物流・EC基盤を活かしたプラットフォーム事業を拡大。2020年、セイノーグループとの物流オーケストレーションベンチャー、株式会社LOCCOの取締役兼任。2023年、株式会社フェリシモ 新事業開発本部 副本部長(現任)・JAAデジタルマーケティング研究機構 West委員長・日本オムニチャネル協会 フェロー
市橋 邦弘氏(株式会社フェリシモ)


◇Webグランプリプロジェクト
リーダー: 新井 隆之
岩崎電気株式会社
2002年より岩崎電気。
情報システム、マーケティング、宣伝、総務、広報と所属を変えながら継続してウェブマスターを担当。ウェブ担当歴20年強。
 新井 隆之氏(岩崎電気株式会社)

 

 デジタルマーケティング研究機構について

日本アドバタイザーズ協会 デジタルマーケティング研究機構(Digital Marketing Institute)は、1999年4月1日、社団法人日本広告主協会(現:日本アドバタイザーズ協会)ディジタルメディア委員会内の研究会を母体として発足しました(発足時名称:Web 広告研究会)。

業界の枠を超えてウェブ広告・マーケティングに取り組む全てのプレイヤーによる研究活動を行う場として、インターネット上の広告展開における、さまざまな課題について、広告主と関連企業・団体(広告会社、メディアレップ、媒体社、調査会社、システム提供会社など)が共通の場で研究活動を行うことにより、インターネット上の広告の健全な発展を促進することを目的としています。

定期的なフォーラム・セミナーの開催のほか、各種広告手法の効果実証実験、企業サイトのプロデュースの研究とその評価、個人情報保護問題への取り組み、ブロードバンド・モバイル環境の研究、生活者のメディア接触変化の研究などの幅広い委員会・プロジェクト活動を行っております。

 

◆代表幹事 中村 俊之(株式会社ポーラ)

◆事務所 〒104-0061 東京都中央区銀座 3-10-7 ヒューリック銀座三丁目ビル 8階

◆ホームページ https://dmi.jaa.or.jp