数百人のWebサイト運営のプロが審査ー第5回Webグランプリ参加申し込み受付中
- 掲載日:2017年8月23日(水)
Webグランプリ‐企業グランプリ部門の参加申し込みを8月31日まで受け付けています。
【募集部門】
・企業BtoBサイト賞
・企業BtoCサイト賞
・プロモーションサイト賞
・ソーシャルサイト賞
・スチューデント賞
・浅川賞(Webアクセシビリティ)
※募集部門の詳しい説明は開催概要をご確認ください。
【審査の特徴】
「企業グランプリ部門」は、参加企業が互いに審査をし合う「相互審査」の形式をとっています。
昨年は参加企業55社、各社から選出された合計364人の審査委員がエントリーされたサイトをお互いに審査を行い、それぞれのサイトについて「良かったところ」「直したほうがいいところ」を明記の上、投票を行っています。
相互に審査を行い、その知見を参加企業同士で共有するところが、もっとも特徴的と言えます。
※応募方法や審査方法などの詳しい情報は開催概要をご確認ください。
【受賞社の声】
〔第3回Webグランプリ BtoBサイト賞グランプリ〕
岩崎電気株式会社 新井隆之さん
一昨年に「簡単に選べる工場照明」というサイトで、B2Bグランプリをいただきました。
これは照明に詳しくない一般ユーザ様を対象に、極力専門知識を排除し、最適な照明器具を選択できるようにしたコンテンツです。
結果的に照明に馴染みのない審査委員の皆さんにもわかりやすいものとなり、評価に繋がったのであろうと感じています。
サイト自体の持つ目的を肯定いただいたようで、とても嬉しく思います。
授賞はもちろん大変光栄ですが、毎回多数いただける審査委員さんからのコメントに非常に価値を感じています。
即時改善に繋がるもの、次期リニューアルに向けた計画に役立つものなど、目から鱗のお宝ばかりです。
今回のグランプリにも過去に評価いただいたコメントを反映しリニューアルしたサイトをエントリー予定です。
〔第4回Webグランプリ BtoBサイト賞グランプリ〕
株式会社モリサワ デザイン企画部 阪本圭太郎さん
Webグランプリは、コーポレートサイトのリニューアルを担当いただいたパートナーの株式会社ワンパクさんからご紹介いただきました。エントリーにあたっては、もちろん入賞を目指すというのもありましたが、担当者としては、Webフォントを使った新しいサイトを、ひとりでも多くのWeb担当者さんにお見せしたい、という思いの方が強かったかもしれません(笑)
相互審査ということで、私も参加企業の様々なサイトを拝見しました。各社のコンセプトやゴールを想像するのは、まるで異業種研究をしているようで、Web上のコミュニケーションの潮流を俯瞰的に捉え直すことができたように思います。当社へいただいたコメントも大きな財産となっていて、コーポレートサイト以外の保有サイトの改善にもつながっています。
昨年のWebグランプリ2016では、光栄にもBtoB部門でグランプリを頂戴しました。実は私は昨年度で担当を外れたのですが、後任者は、大きな賞を頂いたサイトということで、運営に対する責任を感じているようです。社外からの評価をいただいたことで、もっと良いコミュニケーションを心がけようという機運が高まったように感じます。Webグランプリへの参加が、サイト運営を積極的に継続していくための良いきっかけとなりました。
〔第4回Webグランプリ スチューデント賞グランプリ〕
公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館 中西由里香さん
Webグランプリに応募しての一番の収穫は、審査員の方々の評価コメントでした。
企業のWeb担当者という、他業種の同じ仕事に携わる方々から頂くご意見は、外からの自社のコンテンツの見え方を学ぶことができ、Web担当者ならではの指摘を得られ、示唆に富むものばかりでした。サイト訪問者届けたい情報が伝わるサイトになっているか、定性的な評価ができました。
また正直なところ、Webサイトの制作や運営は、なかなか苦労が社内には見えづらく、リソースの確保にも理解が得にくい部分があると思います。外部から自社サイトに頂いた評価が社内でのWebサイトの位置づけの向上につながったことも大きな収穫でした。