Digital Marketing Institute | デジタルマーケティング研究機構

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第10回Webグランプリ 特別審査委員のご紹介

  • 掲載日:2022年10月11日(火)
  • 委員会・ワーキンググループ:Webグランプリプロジェクト

現在開催中の第10回Webグランプリでは、参加各社の相互審査ならびに今年初の試みとなる特別審査委員16名による一次審査を行っております。

日本で最初にウェブサイトが制作されてから約30年、ウェブサイトは企業活動において、さまざまな役割を担うようになりました。
当然、初期とは比べ物にならないくらいウェブ担当の皆さまの業務の範囲が広く深くなり、業務は細分化されました。
また多くのツールが使用され、パートナー企業に任せる領域も大きくなっていると思います。

今回、企業ウェブサイトの黎明期にインターネット領域で活躍した方々が、特別審査委員として、皆さまのサイト審査に加わっていただけることになりました。
・自らがドメインを取得し、ウェブサーバーを立ち上げ、HTMLを記述し公開したり、
・集客のためのバナー広告を自作したり、
・サーバーの生ログからアクセス解析したり、
自分たちで、あるいは仲間を探して試行錯誤しながら運営してきた方々です。
もちろん前述の業務領域が広がっていく過程を、身をもって体感されていますので、
広い視点から、皆さまのサイトの評価をしていただけると期待しています。

なお、皆さまへフィードバックされるコメントは特別審査委員分が増加することになりますが、従来の審査委員からのコメント数が減ることはございません。
また、審査委員特別貢献賞への投票の対象には特別審査委員も含まれます。
今年は初めての試みであり、トライアル的な要素がございますが、ご参加の皆さま並びに特別審査委員の方々からのフィードバックを受けつつ、次年度以降もより発展した形で継続してまいりたいと考えております。

今年の特別審査委員は16名ですが、その中の一部の方々をご紹介いたします。

【特別審査委員の皆さま】 ※50音順

飯塚 慎司氏
株式会社インフォ・クリエイツ アクセシビリティ事業部 本部長 1985年日本IBM入社。 2000年からアクセシビリティ・コンサルタントとして活動。 2015年からは株式会社インフォ・クリエイツでウェブアクセシビリティ検査事業を推進。 現在、年間100サイトを越えるアクセシビリティ検査を提供中。

小倉 浩明氏
日本IBM(株)のOB、IBMのウェブを統合管理する部門で Intranet Webmaster、IBM外向けWebmaster、部門のラインマネージャーを経験。

田中 滋子氏
1990年、NEC(日本電気株式会社)入社、1996年よりBtoBソリューション系サイトの企画運営、ウェブマーケティングに携わる。
コーポレートサイトの企画運営をはじめ、現在のBtoBのデジタルマーケティング業界の先駆けとなる、オウンドメディア企画、メールマーケティング等を推進。
また、国内のNECグループ会社及び、海外現地法人のウェブサイトの統合化プロジェクトを統括し、グローバルウェブガバナンス体制を確立。 
2019年に独立、現在、株式会社BreatheにてマーケティングコンサルタントとしてBtoC領域のデジタルマーケティング活動の支援を行っている。
元日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会 代表幹事及びWebグランプリプロジェクトリーダー

黒葛原 寛氏
ビジュアルコミュニケーションを専門領域とし、広告・宣伝、商品企画、マ−ケティング、 ブランディング、イベント等で豊富な実績と経験を積む。
1995年ソニー株式会社内で日本初のインターネット専門部署を立ち上げ、全世界ソニーグループ会社ウェブ6,000サイトのガバナンス統括をおこなうと同時に日本主要企業に対し、インターネット活用啓蒙活動を続け、インターネット時代へのシフトを大きく牽引してきました。
日本の企業ウェブ立ち上げ促進とその品質向上、さらにはそのマーケティング成果を目指し、企業ウェブ・グランプリを企業ウェブ担当者有志で創設しました。
現在は、企業向けデジタルマーケティング・コンサルティング会社 (株)トランスピリット 代表取締役、福岡女学院大学 非常勤講師として世の中のお役に立てるよう尽力中。

永渕 光恵氏
日本IBMにて主に社内システムの企画開発運用保守に携わる (1977-2013)
久山療育園重症児者医療療育センター システム開発アドバイザー(2016-2020)
学校法人聖学院 理事 CIO/CISO(2017- )

西田 健氏
1992年、日立製作所入社。国内・海外の製品宣伝、企業宣伝及びブランド戦略等を担当。2004年から日立製作所サイトwww.hitachi.co.jpの運営、及び日立グループ約1,000社のウェブ戦略の統括に携わり、各種ガイドラインの策定やソーシャルメディア運用、ドメイン戦略、ウェブ人材育成のための教育プログラムの開発などを行う。2017年、大日本印刷入社。ウェブマネジメントおよびコーポレートコミュニケーションを担当。2019年、キヤノンマーケティングジャパン入社。キヤノンのウェブサイトcanon.jpの戦略策定、マネジメントを中心にデジタルコミュニケーション、ブランド戦略全般を担当。

野口 健二氏
14年間、朝日新聞社広告局企画制作部に勤務。1996年、インターネットに触発され独立、ホームページ制作会社を設立。1999年、国際高齢者年に高齢者向け検索サイト「シニア・ナビ」を企画制作・運営。2008年定年、現在、雑学倶楽部運営委員、書評サイト「ブック・ナビ」を主宰。

長谷川 一彦氏
2009年から年金生活者の老人です。(2年ほど大学の非常勤講師をしましたが。)
日本アイ・ビー・エム(株)というIT会社に勤務しておりました。ディスティングィッシュド・エンジニア(技術理事)という肩書を頂き、ITアーキテクトのアジア・太平洋地域のプロフェッション・リーダーとして各国でのITアーキテクトの審査・承認を行っていました。
また社内のテクニカル・リソースの集まりであるIBM Technical Experts of Japan(TEC-J)のプレジデントとして自主的な技術推進活動をサポートしてきました。
専門は製造業での設計開発部門で使用するCADの開発です。
ウェブ審査は老人の眼で行いたいと思います。

船橋 好一氏
日本IBMに31年間勤務。SEとして国内の技術支援や開発部門へのサポート、ウェブによる情報発信等のマーケティング、通信分野の渉外活動、IT企画等を行いました。在職中がんに罹患し復職後に退職。闘病生活の後、がんサバイバーとしてがん患者の支援を行うピアサポータ、医療ネットワークナビゲータの認定を受け、いくつかの医療機関で活動を行っています。現在は再度がん患者になってしまい患者と支援者の二刀流をしています。

本間 充氏
大手消費財(花王)において、デジタル・マーケティングのグループをリード。日本の広告主として最初のウェブコンテンツ管理システムの導入や、ウェブサーバーの完全Amazon移行などのプロジェクトを遂行する一方、日本アドバタイザーズ協会 Web広告研究会代表幹事など、社外の活動も行い、日本のデジタル・マーケティングの推進をサポート。
(現職)
MSL 代表取締役
Abeamコンサルティング 顧問
事業構想大学院大学 客員教授
東京大学大学院数理科学研究科理学部数学科 客員教授

村上 潤一氏
キヤノン株式会社に40年近く勤務。 社内インターネット専門部門立ち上げ(1996年)より日本、グローバル、中国、韓国などのサイト立ち上げに関わり、多数のブランディングコンテンツ制作、サイトリニューアル、公式SNS立ち上げなどを主導。 その後インターネットを中心としたITインフラ領域へ移り、情報セキュリティ、ネットワーク構築からクラウドでのシステム運用を中心にグループ内のインフラ統括を担当。 世界に先駆けてブランドドメイン名である「.canon」のグループ内での採用・実装も推進した。現在は週休3日を楽しみながら本社のITインフラ部門を微力ながらお手伝いしている。

安田 英久氏
株式会社インプレス Web担当者Forum・ネットショップ担当者フォーラム 編集統括
技術系翻訳書・雑誌『インターネットマガジン』編集・出版営業などを経て、情報サイト「Web担当者Forum」「ネットショップ担当者フォーラム」を創刊編集長として立ち上げ。現在は編集統括という立場でメディアに携わる。第8回 Webクリエーション・アウォードでWeb人貢献賞受賞。趣味は落語と南インドカレーとHazy IPA。

吉崎 智正氏
トゥービーコンティニュード合同会社代表。1995年ぐらいからHTMLを生業としており、ここ4年はオンラインスクールにてメンター業務も行っています。2007年第1回企業ウェブ・グランプリでグランプリ受賞サイトのディレクターを担当。その後企業ウェブ・グランプリのサイトのディレクションも担当しました。