Digital Marketing Institute | デジタルマーケティング研究機構

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第19回WABフォーラムが開催されました イベント報告

  • 掲載日:2009年3月4日(水)

2月25日、明治記念館に於いて第19回WABフォーラムが開催されました。

当日、あいにくの天候でしたが、会員社のみならず一般の方々も多数ご参加いただきました。 ご来場まことにありがとうございました。

株式会社ADKインタラクティブ 代表取締役社長 横山隆治様が『次世代マーケティング体制へのリモデルと人材育成』〜この時期だからこそやっておくべきこと〜と題して基調講演を行いました。

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厳しい経済環境の中、短期的な対策に追われてしまう傾向にあります。しかしながら、今起きていることはマーケティングコミュニケーションの大きな構 造変化と捉えることが原点となります。売上拡大が期待できない今だからこそ、企業のマーケティング体制のリモデルが重要であり、新しいスキルをもったマー ケターの人材育成をするチャンスと積極的に考える姿勢が広告関係者に求められていると熱く語られました。経済状況がシュリンクしていく中で、「広告」は内 需を掘り起こすものであり、「広告の見直し」による現状打破が求められており、その上で、マーケティングコミュニケーションの重要性を再認識すべきである と、この時期だからやっておくべきことについてご講演いただきました。

続いてのパネルは『Webを積極的に活用するコツと、今後の方向について考える』と題して、広告主サイド現場責任者クラスを中心としたエキスパートの方々 にご登場いただきました。

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司会に、本間充様(花王株式会社)、パネラーに高橋宏祐様(富士通株式会社)、有園雄一様(グーグル株式会社)、清原由里様(サッポロビール株式会社)、 土屋陽子様(NECエレクトロニクス株式会社)、熱心なトークが展開されました。 ユーザーとのコミュニケーション・ツールとして、Webは強力でありマーケティングに欠かせないという事実を社内に啓発して行く役割をはたすこと。Web の知見を深めるには、部下を育成するプロセスが役立つこと。今日参加している、パネラー達はそれぞれの企業のリーダーであるが、代わりになる部下を育成す る必要があること。部下にスキルを伝える教育・育成において、個人の主観だけだと納得感が得られないので極力伝えるべきことを標準化しておくこと。などな ど現場責任者ならではの興味深いお話でした。