Digital Marketing Institute | デジタルマーケティング研究機構

Digital Marketing Institute | デジタルマーケティング研究機構

委員会・プロジェクト

デジタルマーケティング研究機構の研究活動は委員会・プロジェクトを中心に進めます。

【委員会とは】
Web広告に関する主要なテーマ毎に委員会を設置し、先進事例の研究、環境調査、有識者とのディスカッションを行う組織です。さらにホットなテーマについてはワーキンググループを設置して活動します。

【プロジェクトとは】
特定の課題に対して期間限定で取り組む組織です。

委員会

コーポレートブランド委員会

当委員会では、デジタルコミュニケーション時代における、企業Webサイトなどでのコーポレートブランド訴求のあるべき姿を研究し、担当部門が抱えている身近な課題を幅広く議論、共有しています。
また、会員企業などによる事例発表や、先進技術やユーザー傾向を把握するためニーズに合わせた調査・発表を随時実施しています。

ソーシャルメディア委員会

デジタルマーケティングに欠かせない存在として、すっかり市民権を得たソーシャルメディア。しかし、日々消費者の行動・インサイトは変化しており、いち早い情報収集とそれに対する打ち手を企業は求められます。ソーシャルメディア委員会ではデジタルマーケティング担当者、特に公式SNSの「中の人」が集い、課題意識や事例、知見を共有することで、企業とソーシャルメディアのよりよい関係を作っていきたいと考えています。主要なテーマとして「コンテンツ」「コミュニティ」「インフルエンサー」「ソーシャルリスニング」「効果測定・KPI」などを軸に研究活動を行っています。

コミュニケーションプランニング委員会

デジタルが当たり前になった世界でのIMC(Integrated Marketing Communication=統合型マーケティングコミュニケーション)について、研究する委員会です。コミュニケーションプランの最適化の知見、事例の研究を中心に議論をしたり、外部講師の方を呼んでミニセミナーを実施しております。
2023年1月より以下のプログラムを実施します。

【オリエン向上プログラム】

<プログラムの目的>
- 事業会社・パートナー会社が相互理解し強固なパートナーシップでアウトプットを出すためにコミュニケーションプランニング委員会としての虎の巻を作成する。
- 事業会社はパートナー会社を、パートナー会社は事業会社のビジネスの成り立ちやプロトコルを理解することで、ご自身の業務や対ステイクホルダーにおけるコミュニケーション改善・アウトプット向上につなげる。

<プログラムのゴール>
4ヶ月間のプログラムを通して
・オリエン資料の書き方極意
・ケース別オリエン資料テンプレ
を虎の巻としてアウトプットし、公開する。

<参加するメリット>
・自社のオリエンに関するノウハウがアップデートできます
・パートナー会社・事業会社それぞれのネットワーキングにつながります
・ご自身の関わりの薄い領域のオリエンテンプレも作成するので、プロジェクトマネジメント力の向上につながります
・ご自身の業務領域以外の仕事の進め方理解につながります
・パートナー会社・事業会社の相互理解につながります

<カリキュラム全4回>
★委員会は毎月第4木曜日に開催します★
第1回目:2023年1月26日(木) オリエンの心得レクチャー、テンプレを作るパターンの決定
第2回目:2月 パターンごとにグループに分かれ、オリエン項目と注意点を検討&発表
第3回目:3月 各パターンにおける仮想課題を実際にオリエン作成&FB
第4回目:4月 まとめに向けての総括→まとめの方向性決定

※リアルとオンラインのハイブリッド開催ですが、議論やワークショップも実施しますので、可能な限りリアル参加を推奨いたします。

データ活用委員会

デジタル広告をとわず、昨今のマーケティングは「データをどう活用するのか?」が非常に重要となってきております。本委員会では広くさまざまな講師を社外から招き研究を進めてまいります。研究テーマは下記です。

●個人情報保護法改正に伴う企業の対応
●Cookieレス時代におけるデータ活用
●アドフラウド、アドベリフィケーションなど、データの品質についての研究/事例共有
●ゼロパーティデータのこれからの活用の仕方
●新しいデータを活用したマーケティングの事例共有/研究
●海外で進む様々な指標の研究の共有

カスタマーエクスペリエンス委員会

社会がデジタルへシフトする時代、顧客とのコミュニケーションのあり方も変化しています。集客重視の発想から、顧客それぞれにふさわしいタッチポイントで最適な体験を提供するCXへ。

カスタマーエクスペリエンス委員会では、ペルソナ、カスタマージャーニー、ユーザ調査をはじめ、顧客接点や顧客体験全般をテーマとして活動しています。

イノベーション委員会

狭義のデジタルマーケティングに留まらず、進化する社会やビジネス、テクノロジーに関する新しい取り組みについて、CES、SXSW、TOA、NoMapsなど外部カンファレンスへの参加やレポート共有などを通して知見を集めながら、新しい取り組みや解決方法をワークショップで実践するという形でイノベーションを推進する方法を模索しています。

B2Bマーケティング委員会

外部環境の変化による法人顧客接点の変化や、SaaSの台頭によるB2Bマーケティングの体系化が進化したこの数年ですが、大手企業、外資、ベンチャーといった企業フェーズ、マーケティング担当、営業担当、マネジメントメンバー、中には”マーケティング”という名前はつかないもののそれに近い活動をしている営業推進や営業企画の方々など、多様な参加者で、毎月各社の取り組み内容を共有し、意見交換によりB2Bマーケティング委員会を発展させていきたいと思っています。更に参加者が増え、ニーズが区分されたら分科会なども検討したいと思っております。

Westデジタルマーケティング委員会

デジタルマーケティング研究機構のなかで主に西日本に拠点を持つ会員社で構成される委員会です。BtoBとBtoCのワーキンググループに分かれ時には合同で、サイト運営、プロモーション、ブランディング、最新テクノロジーなど幅広いテーマの情報共有、意見交換を行っています。

プロジェクト

人材育成プロジェクト

企業サイトを管理・運営するWeb担当者の業務範囲・内容は、より一層高度化するとともに幅広い知識・経験が求められるようになっています。

「人材育成プロジェクト」では、企業Web担当者やそれらを支援する人々向けの学びの機会を提供するプロジェクトです。2004年から続く『Web担当者基礎講座』を企画・実施しています。

Webグランプリプロジェクト

「Webグランプリ」は、ウェブサイトの健全な発展を目的として、優れた功績を残した企業及び人物を顕彰し、その労と成果をたたえることを趣旨としています。
企業にスポットを当てた「企業グランプリ部門」と、人にスポットをあてた「Web人部門」の2つの部門から構成されています。
本プロジェクトは、主に(1)「企業グランプリ部門」の企画改善による参加者満足度の高い審査の実施、(2)「Web人部門」選考のサポート、(3)贈賞式の企画を行っています。

ネット広告健全化推進プロジェクト

当プロジェクトでは、デジタルコミュニケーション時代における、企業Webサイトなどでのコーポレートブランド訴求のあるべき姿を研究し、担当部門が抱えている身近な課題を幅広く議論、共有しています。
また、会員企業などによる事例発表や、先進技術やユーザー傾向を把握するためニーズに合わせた調査・発表を随時実施しています。

U35プロジェクト

1. 日経クロストレンド連載企画『若手マーケターが経営層に直撃 「DXと人」』の企画と運営
▶︎本企画は、株式会社日経BPが運営している「日経クロストレンド」の中の一つの連載枠として年に3〜4回を目安に、日経クロストレンド編集部の方と共に、U35プロジェクトのメンバーが企画〜実際の経営者へのインタビューまでを行っています。
どのような会社の、どんな方へ、どんな質問をぶつけるのか、一から組み立てて実際にお話を伺うまで、担当制のもとで行いますので、事前のリサーチ能力や質問力などが身につくと共に、直に経営層のお話を伺う機会が得られます。
【若手マーケターが経営層に直撃 「DXと人」】
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00486/


2. 産学連携デコンストラクション講習
▶︎本企画は、年に一回の開催(期間は1〜3ヶ月でワークショップを5〜6回実施)を目処に、主に都内の大学生を対象として、ロジカルシンキングやクリティカルシンキングの基礎に関するレクチャーや、実際の広告コミュニケーションやサービスを題材として、それらこ背景や意図を分析する思考法「デコンストラクション」のレクチャーをU35のメンバーが行います。
社会人になると普段なかなか接することの少ない現役学生との対話を通じて、我々自身も様々な気づきを得ることができます。
また、他人に物事を教えるという体験によって、自分自身の知識や思考の棚卸しやファシリテーション能力の向上にも役立ちます。

3. セミナーや講演会の実施
▶︎外部からの依頼に基づいて、U35のメンバーからテーマに対して適切な方を選定し、セミナーの企画・運営などを行います。
過去の実績としては、Adtech Tokyo2021, 2022のExibition Stageでの講演や、企業様の社内研修などを実施しています。

4. 定例MT(月1回、1〜2時間程度)
▶︎上記それぞれの活動に関する企画や進捗報告、担当決めなどを行うとともに、その時々に応じて業界内のホットなテーマに関するディスカッションや、外部のカンファレンスに参加した方などがいればその報告や共有などを行っています。