インターネットやケータイが急速に普及した結果、企業サイトやポータルサイトが大きく成長した事実を表現するものとして、昨年、Web広告研究会は、この場で、「メガメディア」宣言を行いました。そして、それは「量」についての宣言でした。

一方で、この1年の間にさらにいろいろな変化が生まれて、個人メディアの普及はもとより、Web2.0的なサービスが次々と登場しました。まだ、それらの活用は手探りの状態を脱していませんが、企業のコミュニケーションに大きな可能性を生み出しつつある、といって良いと思います。

動画、CGM、各種のサービスなどを呑みこんで、「量」的に発展してきたインターネットですが、欠くべからざるメディアとなって、企業のコミュニケーションを「質」的に大きく変化させる予感がします。

インターネットが、企業コミュニケーションの中心的役割を果たすものとして、2007年Web広告研究会宣言を

Core of Ｃommunications（コア・オブ・コミュニケーションズ）といたします。